photo

教育に関する特に有益な研究をなし、学校教育の向上発展に寄与する学校・団体・グループ・個人に対して助成しています。

  学校部門 個人部門
受賞数 助成額 受賞数 助成額
最優秀賞 0編 50万円 2編 30万円
優秀賞 2編 40万円 4編 20万円
優良賞 7編 30万円 1編 15万円
奨励賞 50編 10万円 57編 5万円
合計

59編

790万円 64編 440万円

1.最優秀賞

県名 研究主題 学校名 役職名 氏名 部門
大阪 中学校区一体で取り組む不登校対応
〜小学校教員を中軸にすえることに焦点をあてて〜
大阪府堺市立深井小学校 校長 服部 倫子 個人
沖縄 共創活動を通した支持的風土の醸成と自己表現豊かな児童の育成
〜コロナ禍で制限された表現活動の喜びを体得させる学級合唱県一位への挑戦〜
沖縄県沖縄市立越来小学校 教諭 荒谷 恵友美 個人

2.優秀賞

県名 研究主題 学校名 役職名 氏名 部門
新潟 これからの未来を切り拓く生徒の資質・能力の育成
〜アントレプレナーシップ教育の視点を取り入れた総合的・横断的・協働的な学習の時間の展開〜
新潟県新潟市立新潟柳都中学校 校長 阿部 修 学校
石川 児童は自律した学び手、教員は自走する集団をめざした教育実践
〜単元内自由進度学習全校実施の取組を通して〜
石川県加賀市立庄小学校 校長 野田 美由紀 学校
静岡 「なんでだろう?」「やってみたい!」から広がる遊びを目指して
〜自然物や栽培物を通して主体的に人やものとかかわり、小学校に繋がる学びの芽を育てる〜
静岡県駿東郡長泉町立長泉幼稚園 教諭 杉山 真樹子 個人
兵庫 英文ライティング指導における対照修辞学の適用と生成AIの活用
〜生成AIを活用したアプリを開発、生徒の練習量を増やしつつ教員の負担を減らす試み〜
兵庫県立神戸高等学校 教諭 星野 智英実 個人
香川 多様な他者と共に、地域課題の解決に参画しようとする子どもの育成
〜小学校社会科での企業(産)・行政(官)・大学(学)との効果的な連携の在り方を探る〜
香川大学教育学部附属高松小学校 教諭 水口 純 個人
高知 主体的に学習に取り組む態度を育成する「個別最適な学び」
〜第6学年算数科の実践を通して〜
高知県高知市立はりまや橋小学校 教諭 大坪 奏斗 個人

3.優良賞

県名 研究主題 学校名 役職名 氏名 部門
静岡 だれ一人取り残さない学校をつくる
〜学校力と教師力の向上による不登校対策〜
静岡県富士宮市立大富士小学校 校長 鈴木 美和子 学校
静岡 関わり合う楽しさを感じ、主体的に遊ぶ子を目指して
〜子どもの思いを大切にした保育の実践(菜園活動を通して)〜
静岡県掛川市立すこやかこども園 園長 山梨 規子 学校
富山 多様性を認め合い、安心して自己表現できる校風の醸成
〜人権教育と対話を軸とした学びの実践を通して〜
富山県氷見市立北部中学校 校長 櫻打 佳浩 学校
山口 学校・家庭・地域が連携・協働した教育活動の推進
〜子どもの思いや願いを大切にした組織マネジメント〜
山口県下松市立下松小学校 校長 西本 隆 学校
高知 教育の変革を支える学校コミュニティの構築
〜国内唯一,校区制公立中学校への国際バカロレア教育導入を通して〜
高知県香美市立香北中学校 校長 坂下 佳総 学校
福岡 児童の学びを後押しする社会資源を活用した魅力ある学校教育の創造
〜キャリア教育を核にしたステークホルダーとの教育連携及び働き方改革を通して〜
福岡県福岡市立弥永小学校 校長 児玉 清孝 学校
熊本 対話と活動を通して協働的に学び続ける子どもの育成
〜STEAM教育の視点を取り入れた探求的な学習と豊かな体験活動を通して〜
熊本県熊本市立五福小学校 校長 小田 浩之 学校
兵庫 子ども・保護者・教職員にとって「気持ちのいい学校」づくり
〜学校事務職員の機能を生かしたとりくみをとおして〜
兵庫県丹波市立春日中学校 学校副主幹 奥谷 達哉 個人

ページの先頭へ

主催者挨拶

主催者挨拶

返信用封筒

選考委員長挨拶


来賓

来賓挨拶

受賞者

受賞者との記念写真


日教弘教育賞は、教育関係者が使命感をもって、日々行っている教育実践の優れた結果の報告の場として、日教弘教育賞実践論文の募集を行う事業です。令和7年度は下記要項のとおり実施します。

1. 主 催
公益財団法人 日本教育公務員弘済会
2. 後 援
文部科学省
3. 助成要件
(1)助成の趣旨
学校教育の向上発展に寄与する優れた教育実践研究論文を対象とします。
(2)助成の対象にならないもの
① 公的機関、研究会、市販の図書・教育誌等に既に発表した内容のもの。
② 他団体に応募(推薦含む)済みの内容のもの。
③ 日教弘教育賞応募後、選考中に発表したもの及び他団体に応募(推薦含む)した内容のもの。
④ 他団体の助成金を得て行った研究・活動の内容のもの。
⑤ 海外(在住または勤務)から応募したもの。
※ 応募論文は、未発表のものに限ります。
※ 内容が類似したものであれば、論文の様式でないもの(申請書・レポート等)であっても入賞の有無を問わず応募済みとみなします。
※ 過去に類似した内容で発表または他団体に応募済みのものは、下記の条件を満たすもののみ対象とします。
ⅰ 新たな内容に主軸を置いているもの(内容に差異がないもの、前段である研究・活動に紙幅を割いて新たな内容を数行追加しただけのもの等は対象外とします)
ⅱ 過去に応募した書類を提出できるもの(選考委員会でも確認します)
※ 日教弘教育賞応募後、推薦を受けて他団体に応募した場合も入賞の有無を問わず対象外となります。すみやかに支部あてにご連絡ください。
⑥ 生成AIを用いて作成したもの。
⑦ 過去5年以内(令和2年度〜令和6年度)の受賞校、受賞者(グループの一員を含む)。(学校部門・個人部門を問わず応募できません)
(3)募集対象
論文は①学校部門(団体を含む)、②個人部門(研究グループを含む)の2部門とします。
① 学校部門  国・公・私立の認定こども園(※保育の実践は除く)幼・小・中・高・特別支援・高専等の各学校及び教育機関等並びにそこに勤務する教育関係者で組織する教育研究団体
② 個人部門  上記の学校や教育機関等に勤務する教育関係者個人及びそれらの人々で組織する研究グループ等
[教育関係者とは各都道府県市区(特別区を含む)町村等に設置された国・公・私立の学校、その他の教育機関に勤務する教職員及びこれに準ずる者]
※ 学校部門は校長が応募者となります。
※ 他の教育機関等から学校部門として応募する場合は、機関の所属長が応募者となります。以下、「校長」を「機関の所属長」と読み換えてください。
※ 応募は1名につき1編とします。同じ年度内に複数の論文に応募することはできかねます。(学校部門と個人部門それぞれ応募することや、グループの一員として複数の論文に応募することも不可とします。)
※ 応募の際、住所・氏名・生年月日・電話番号等をお聞きします。詳細は別紙「応募者調査書」をご参照ください。
※ お聞きした個人情報は、本事業に関わる目的にのみ使用し、他の目的には使用いたしません。
(4)募集期間
令和7年4月1日(火)〜令和7年11月4日(火)
※ 上記期間は支部が本部へ応募する期間です。募集期間は支部によって異なりますので、詳細は最寄りの各都道府県支部までお問い合わせください。
(5)スケジュール
令和8年 1月上旬 一次選考実施

2月上旬 二次選考実施
2月下旬 受賞結果通知
3月中旬 第14回日教弘教育振興事業助成金贈呈式開催

① 研究主題

論文の主題は、「学校の実態を踏まえ、明日の教育を考える」という立場から応募者が具体的な研究主題を決めて論文をまとめることとします。

② 用紙及び論文量

論文の作成は原則としてワード等を使用してください。
指定の原稿用紙はありませんので、下記のとおり設定の上論文等を提出してください。(ア・イともに必須。)
なお、電子データ(CD−ROM等各支部の指示するもの)を併せて提出してください。(ア・イはそれぞれ別のファイルで作成してください)

ア 要旨

pdf様式例 pdf入力用

* 様式
 48字×43行×1段組×A4判1ページ横書き
 (フォントサイズ10.5・MS明朝体とする)

* 記載項目
 ・ 応募者(学校部門は校長)の所属学校、役職、氏名
 ・ 研究主題
 ・ 研究副題
 ・ 研究の要旨(論文の内容をまとめたもの)

イ 論文

pdf様式例 pdf入力用

* 様式
 24字×43行×2段組×A4判4ページ横書き
 (フォントサイズ10.5・MS明朝体とする)

≪応募者記載欄≫
 ・ 1ページ目1〜6行目(段組み左右・2段分)に記入する。

※ 1ページ目の行数が様式に沿う(43行)場合のみ、フォントサイズの変更可能(フォントサイズ10.5〜12程度)

 ・ 記載事項は研究主題、副題、応募者の所属学校、役職、氏名とする。

※ 学校名は都道府県・市区町村(町立・村立の場合は郡も)を含め、正しく記載してください。
※ 学校部門の応募者は校長に限ります。
※ グループの応募者はグループの代表者に限り、所属学校をグループ名に換えて応募することも可能です。

≪本文≫
 ・ 2段組で記入する。
 ・ 1ページ目7行目(左段)〜4ページ目43行目(右段)の中に本文及び図表・写真等の資料を収める

※ フォントの大きさを上記以外にすると、設定が正しくても、字数・行数が様式と異なって表示されることがあります(特に応募者記載欄)。
印字した際の字数・行数の様式が正しい場合に限り、フォントの大きさが上記と異なっても不問といたします。

※ 上記と異なる様式・不備がある状態で応募した場合や、設定が正しくても明らかに字数・行数が逸脱している場合、選考の対象外となることがあります。ホームページで様式を確認してください。

※ 要旨及び論文に記載する氏名・所属学校・役職・研究主題等は、不一致がないようにしてください。

③ 論文の書き方

ア 論文は横書きとします。
イ 文字は常用漢字、現代かなづかいを使用してください。

※ 学校部門は校長が応募者となりますが、他に校長以外の担当者(執筆責任者・執筆担当者 等)がいる場合は、論文の文末に記載することができます。(例 執筆責任者 教諭 ○○ ○○)

④ 小見出しや文章の書き出しの前は、ひとマスあけてください。

(レイアウト等については日教弘ホームページ(www.nikkyoko.or.jp)の例を参考にしてください。)

⑤ 図表・写真等の資料の留意事項

掲載する図表・写真等の資料は、「教育研究集録」作成時に見にくくならないように配慮してください。
A4判1ページ程度以内の分量に収め、本文の中に貼り付けまたはデジカメ等で取り込んだものにしてください。
あくまで補足資料であるため、論文の内容は本文に記入してください。

⑥ 論文応募方法

各都道府県支部に問い合わせてください。
なお、応募の際は別紙「応募者調査書」の提出が必要となります。
(各都道府県支部に応募された論文のうち、最大3編が当教育賞に推薦されます。)

※ 応募の要件を満たしていない場合、受賞の対象外となります。(受賞後に発覚した場合も賞の取消及び賞金の返金を求めることがあります)

4. 選考の観点
(1) 選考の観点1
① 現代の教育課題を適切に取り上げているか
② 教育課程上適切に位置づけられ、授業の改善に資するものとなっているか
③ 子どもの主体的な変容・発達の姿が見られるか
④ 理論と実践が一体となった研究であるか
⑤ その研究内容は価値が高く、他の学校でも活用できるか
(2) 選考の観点2
① 論旨や意見は明確であるか
② 論文の展開や文章の構成は筋道立っているか
5. 表彰及び賞金額
(1) 最優秀賞2篇
学校・研究団体(50万円)または個人・研究グループ (30万円)
(2) 優秀賞 6篇
学校・研究団体(40万円)または個人・研究グループ(20万円)
(3) 優良賞 8篇
学校・研究団体(30万円)または個人・研究グループ(15万円)
(4) 奨励賞(上記外論文)
学校・研究団体(10万円)または個人・研究グループ(5万円)
※ 最優秀賞・優秀賞・優良賞の該当数は、選考結果により変わることがあります。
※ 最優秀賞・優秀賞・優良賞については、表彰式を行い贈呈します。
なお、奨励賞については、各都道府県支部から贈呈します。
詳しい日程等については、該当者に別途案内します。
※ 日教弘教育賞研究集録を刊行し、教育の振興に役立てます。最優秀賞・優秀賞・優良賞の該当論文については全文を掲載するので、誤字・脱字等がないよう注意してください。(応募後は原則として修正することができません。)奨励賞該当論文については「論文の研究主題・応募者の氏名・勤務校」のみを掲載するとともに、希望者には論文を公開します。また、これらはホームページにも掲載します。
※ 応募された原稿の版権は当会に所属します。
※ 他の論文等にある図表、写真や長い文章を引用する際には、版権所持者・団体の引用許可を応募者が取ってください。
※ 児童・生徒・保護者等の写真を論文に掲載する場合は、必ず事前に許可を取ってください。
※ 応募者の連絡先については、「応募者調査書」に記載していただきます。要旨及び論文に電話番号・住所等の記載は不要です。
6. 選考方法
(1)教育振興事業選考委員会で選考後、理事会の議を経て理事長が表彰対象者を決定します。
(2)採否は各都道府県支部をとおして連絡します。なお、受賞の理由等、選考に関わる問い合わせには回答しません。

ページの先頭へ

「日教弘本部教育団体研究助成金」は平成31年度(H30.6.1 〜 H30.9.30)の募集をもって終了させていただきました。

ページの先頭へ



(C) 公益財団法人 日本教育公務員弘済会 All Rights Reserved.