教育振興事業

公益財団法人日本教育公務員弘済会

奨学事業

教育の機会均等を実現し、次代の社会を担う豊かな人間性を備えた創造的な人材を育成するために必要不可欠な教育施策であり、高い公益性がある。

貸与・給付を通じて不特定多数の利益の増進に寄与することを主たる目的とする。

貸与

学校教育法に基づく国公立私立大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校専門課程(※)及びそれらに準ずる学校に在学し学資金の支払いが困難と認められるものを対象に最高100万円の奨学金を貸与する。

※専修学校専門課程については(高度)専門士の称号が取得できることが資格要項

募集対象 国公私立大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校専門課程
募集時期 4月1日~4月28日(必着)
募集方法 教弘会報・ホームページ
貸与限度額 修業期間1年につき25万円 最高100万円
備考 ・無利息
・卒業後の12月から10年以内(ただし、奨学金100万円借用者に限定し、それ以外は8年以内とする。)に年賦の方法で全額返還

高校給付

熊本県内の高校2~3年生、定時制課程(3~4年生)、高専(2~3年生)を対象に5万円の奨学金を給付する。

 

募集対象 熊本県内の高校2~3年生、定時制課程(3~4年生)、高専(2~3年生)
募集時期 令和4年10月3日(月)~令和4年10月31日(月)
募集方法 高等学校等奨学生給付募集要項を各高等学校へ発送
給付額 奨学生一人5万円
備考

大学給付

修学意欲がありながら学資金の支払いが特に困難と認められる者に対して、返還義務のない奨学金を給付し、大学への進学及び修学の継続を支援します。

 

※この事業は、令和5年度から令和8年度までの4年間に限り行う予定

 

応募(推薦)資格 ⑴熊本県内の高等学校等の最終学年又は高等専門学校第3学年に在学する生徒。
高等学校等は、高等学校全日制課程・同定時制課程・同通信制課程、中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部(高等特別支援学校を含む)、専修学校の高等課程。
⑵家庭の事情により学費支弁困難(同一生計の収入合計金額400万円未満)と認められ、かつ修学意欲に富み、かつ学業を継続できると在学する高等学校等の校長の推薦を受けた生徒(1校 1名まで)
⑶在学期間における全体の学習成績の状況(評定平均値)が4.0以上の生徒、又は特別支援学校高等部にあっては校長が同程度の学力があると認める生徒。
募集人数 4名
募集時期 令和4年5月2日(月)~5月31日(火) (締切厳守・必着)
給付金額 奨学生1人月額3万円
給付期間 在学する大学の正規の最短修業期間とし、上限を4年間とします。
(4年制、6年制を問わず、入学1年目から4年目までを上限)
申請書等印刷 上記、「申請書その他ダウンロード」よりお入りください。

教育研究助成事業

次代を担う青少年を育成する教職員及び学校・教育団体の教育実践研究(活動)に対する助成を行うことは、教育の発展充実に寄与することであり、高い公益性がある。教育研究助成を通して不特定多数の利益の増進に寄与することを主たる目的として位置づけている。

学校(園)教育研究助成

文部科学省等・県教育推進校の指定を受け、教育事務所、熊本市・山鹿市教育委員会、県高校教育課、特別支援教育課、私学協会、国公立幼稚園会の推薦を受けた教育に関する顕著な研究活動を行っている学校及び幼稚園。

教育研究団体助成

指定研究団体 熊本県小・中・高校長会、小中校長会、小中教頭会、高副校長・教頭会、学校事務研究協議会、公立学校事務職員協会、養護教諭研究会、公立学校事務長会
全地域対象団体 熊本県内で行われる全国大会、九州大会の主催団体で、熊本県小・中・高等学校長会長、私学協会長の推薦を受けた団体等
一部地域団体 小中学校(郡市で行われる県教科等研究大会を主催する研究団体で郡市校長会の推薦を受けた団体)、高等学校(県教科等研究大会及びそれに準ずる大会を主催する団体で公立高等学校研究会会長の推薦を受けた団体)
その他研究団体 各郡市校長会(12団体)、県立学校長専門部会、各郡市教頭会(12団体)、県立学校副校長・教頭会専門部会、県立高等学校教育研究会等

学校教育研究奨励

熊本県内で学校独自の研究主題の下に研究活動を行っている学校及び幼稚園

教育関係機関からの推薦が必要

スクールライブラリー助成

学校図書教育に関する顕著な教育活動を行っている学校及び幼稚園

教育事務所、熊本市・山鹿市教育委員会、県高校教育課、特別支援教育課、私学協会などからの推薦が必要

文化活動支援助成

小・中・高等学校及び特別支援学校の文化活動で顕著な成績を修め、全国大会等に出場し支部長が適当と認めた団体に活動支援金を贈る

講師招へい助成

熊本県内の小・中・高・特別支援学校が主催する児童・生徒・教職員の研修のための講師招へいに対する助成(申請時に計画が確定していること) 

申請期限6月末日

教育実践研究論文募集

教育に関する実践的研究を行う教職員の個人研究や県内在住者で教育に関する提言や実践報告に対して助成金を交付して、本県教育の充実・振興に寄与する。

   提出期限:8月1日~8月31日(必着)

 ・前年度応募して、助成金交付を受けられた人は応募申請できません。

 ・他の機関等に応募された作品は応募できません。

教育文化事業

地域の教育文化の発展が重要でありながら資金が不十分とされている分野について、特色ある研究、継続的な研究・実践活動に対する助成を行うことは、教育の発展充実に寄与することであり、高い公益性がある。地域の教育文化を創造する多様な研究・実践活動への助成を通して不特定多数の利益の増進に寄与することを主たる目的として位置付けている。

感性をみがく教育の推進(熊本市教育委員会と共催)

「ホンモノにふれ感性を育む授業づくり」(芸術)

各学校が各分野に優れた講師を招へいし、児童生徒がホンモノにふれ体験的な学習活動をとおして豊かな感性を育む授業づくりを支援する

教育文化研究・活動助成

学校教育、社会教育、芸術、伝統文化(技能・芸能)、工芸、環境保護等の各分野において、これまでの成果を次世代に発展的に継承を図ろうとする中で、助成を必要としている学校(団体)で教育関係機関からの推薦が必要。

教育文化講演会(県教育委員会と共催)

教育文化講演会「くまもと教育の日」県民フォーラムの開催

県民、教職員、教育関係者、児童生徒等を対象に、教育について共に考え、連携、協力して教育力の向上を目指す

フォトコンテスト(県教育委員会と共催)

さまざまな教育活動に取り組む児童生徒や県民の姿を撮影した作品募集・・・応募方法(熊本県教育委員会ホームページに掲載)

小中学校の小規模校文化活動支援助成(県教育委員会と共催)

「学校の元気度アップ!」プログラム・・・小・中学校及び特別支援学校の小規模校に演劇が持つ「想像力」「情緒力」「表現力」をもとに、子どもたちの「伝える力」「感じる力」を高めるためのワークショップを実施する。主役は児童生徒で、先生方も一緒にワークショップに参加する

「いきいき芸術体験教室」・・・一流の舞台芸術プログラムを県下の小規模校の小・中学校及び特別支援学校の児童生徒が直に文化芸術に接することによって、豊かな想像力や情緒の涵養に資すると共に、児童・生徒の健全育成を図る

「中学生英語チャレンジプロジェクト」・・・県内中学生の英語力向上をめざし、モデル校等での取組の支援をとおして、生徒への直接支援や教師・学校のサポート体制の充実を図る